小惑星は、火星と木星の間のメインベルトに存在する直径数百mから数kmの様々な大きさ形をした岩石でできた天体です。また木星軌道の外側、太陽系深宇宙域の天体・エッジ゙ワース・カイパーベルト天体(EKBO)や火星軌道より内側の軌道を回る天体(NEO)も小惑星です。
小惑星は現在、数十万個の数を発見されています。その中には未だ発見されていない小惑星や地球に接近する小惑星があります。これからも各地の天文台で多くの観測がなされ新しい小惑星が発見され続けるでしょう。
しかし近年は、米国の
リンカーン研究所のLINEARや
ローウェル天文台のLONEOSや
キットピーク天文台のSpacewatchが自動サーベイにより大量の小惑星を発見しています。もはや19等級までのメインベルト(火星と木星の間の小惑星帯)の小惑星は,すでに発見つくされた感(と言っても,まだ,見つかってはいます)があり、アマチュアが参入できる領域ではなくなったと思われています。しかし実際には、まだ観測をすれば小惑星を発見することが可能です。もし貴方が小惑星発見に興味があれば小惑星観測を始めて下さい。きっと発見することが可能です。